石川県小松市のレンタルピットです、DIYで車の整備やワンオフでのLED作成にご利用ください

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エンジン

油圧計取り付け アルトワークス(HA36S)

油圧計の見方って良く分かってないんですけど、油温センサー取り付け用のブロックにセンサー取り付け部が余っているので油圧計も取り付けてみようと思います。

まずはバンパーを取り外します、純正ホーンの奥側辺りにオイルエレメントの取り付け部分があります。
ブロックの右側が元々付けてた油温計のセンサー配線で、今回真ん中に油圧計のセンサー配線を追加しました。

 

 

配線はタービンや遮熱板付近を通るので、コネクタ部分をサーモバンテージを巻いてアルミテープで補強しときました。
油温計の配線に這わすように車内まで配線を引きまわしていきます。

 

 

油圧計は油温計近くに設置したかったんですけど、油温計の配線より少し短いみたいで届かなかったのでメーターフードに貼り付けしました。
通常の目線からだとステアリングに隠れて見にくい位置ですけど、しょっちゅう見るメーターでもないのでこれで良しとしました。

これでオイルの劣化まで分かればありがたいんですけどね・・・

 

 

 

エンジンオイル、オイルエレメント交換(26283km) アルトワークス(HA36S)

走行距離26283km、前回交換から3000km弱でオイル交換を行います。

 

 

もうドレンプラグのマグネットには、ほとんど鉄粉が付いて無いです。

 

 

今回からワコーズのトリプルアール(5W-30)を使用する事にしました。
オイルエレメントはPIAAのマグネット付きにしました。

かなり高級なオイルですけど、調子良く回ってくれるかな!

 

 

 

ラジエターホース、LLC交換 アルトワークス(HA36S)

整備書ではスーパーLLCの交換時期が初回7年又は15万kmとなっているので、我がアルトワークスは7年以上経過してしまっているので交換します、ついでにラジエターホースも交換する事にしました。
ラジエターホースはモンスタースポーツのシリコンラジエターホースで、スーパーLLCはスズキ純正のエクスターを使用します。

 

 

 

ラジエターのドレンにホースを差し込んで、ドレンプラグを緩めてLLCを抜き取ります。

 

 

 

インタークーラーとリザーバータンクを取り外します。
リザーバータンクを余り確認してなかったんですけど、結構LLCが減ってました(危ない危ない)

 

 

上部側のラジエターホースを交換しました。

 

 

下部側のラジエターホースも交換しました、こっちはラジエター側を差し込むのにかなり苦労しました。

 

 

 

元通りに組み上げて、スーパーLLCを補充します、リザーバータンクにもFULLまでスーパーLLCを補充します。

最後にエアー抜きをして作業完了です。

次回交換は、4年後か7万5千kmのどちらか早い方になります。

 

 

 

 

エンジンオイル交換(23326km) アルトワークス(HA36S)

前回のオイル交換から約1年が経過してほぼ3000km走行したのでオイル交換を実施します。

 

 

 

オイルの汚れも適度な感じですしマグネットに付く鉄粉もほとんど無くなりました。

 

 

 

今回も使用するオイルはアメリカ製エステル系オイルの5W-40ですが、次回からはもう少し柔らかいオイルに変えようと思ってます。

 

 

 

ドレンパッキンを交換して35N.mでドレンプラグの締め付けを行います。
今までアルミのドレンパッキンを使ってたんですけど、今回からは銅製のドレンパッキンにしました、どっちの方が良いんでしょうか?

 

 

ピントがずれて良く見えないですが、オイル量は上限の少し下です。

 

 

 

 

ワコーズ パワーエアコンプラスを添加 アルトワークス(HA36S)

ワコーズのパワーエアコンプラスを注入します。
新車時の夏に一度添加してるので今回が2度目です。

 

 

エアコンガスの注入口はブレーキフルードのリザーバータンクの下辺りです。
”L”と書かれたキャップがあるので、これがエアコンラインの低圧側なのでガスチャージホースを使ってパワーエアコンプラスを注入します。

 

 

ガスチャージホースの蝶ネジが付いた方にパワーエアコンプラスを取り付けます、この時蝶ネジは緩めておきます。
蝶ネジの先は針になってるので、これで缶に穴を空けるようになってます。

 

 

車のエンジンを掛けて、温度を”最低”,風量を”最大”にします。

 

 

 

ガスチャージホースのパワーエアコンプラスを付けた方と逆側をエアコンガス注入口に差し込みます。
ねじ込んだパワーエアコンプラスの缶を少し緩めてホース内のエアーを抜きます。

 

 

蝶ネジを締め込んで缶に穴を空けた後蝶ネジを緩めると缶が冷たくなって添加剤が注入されていきます。
この時、缶を逆さにして添加剤が入り込みやすくします。

パワーエアコンプラスの缶が空っぽになったら作業完了です。

 

 

 

 

スポーツECU書き換え アルトワークス(HA36S)

ECUをSWKさんで書き換えしていただくことにしました。
まずは、バッテリーのマイナス端子を外します。

 

 

ECUコネクタのロック部(グレーの部分)を内側に移動させるとコネクタを取り外すことが出来るので、ピンを曲げないように注意しながら真っすぐにコネクタを抜きます。

 

 

 

ECU手前側を固定している10mmのボルト2個を取り外して、手前側に引っ張るとECUが取り外せます。

後はECUをSWKさんに送ってスポーツECUスペック1に書き換えて頂きます。

 

 

 

書き換えが終わって帰ってきたECUを取り外した時と逆の手順で取り付けて、バッテリーのマイナス端子も接続します。

 

 

 

エンジンを始動する前に電制スロットルの学習を行います、イグニッションスイッチをON状態にして1分ぐらい放置します。

次に、バッテリーを取り外すとパワーウィンドウのオート機能が切れるので設定を行います、パワーウィンドゥを一番下まで下げて、そこからさらにスイッチを下に5秒ぐらい入れっぱなしにします、これと同様に上側でも行うことでパワーウィンドゥのオート機能が復活します。

 

ECUを書き換えてからの走行インプレッションですが、3000rpm以上回した時の加速感がかなりよくなった感じがします。
マフラーを交換してから低回転でのトルクが下がっていたのか2500rpm付近でこもった感じの排気音になってたんですけど、ECU書き換えで若干改善された感じもしました。

ハイオクガソリン必須の書き換えではないですが、かなり気持ちよくエンジンが回るようになった感じです。

 

 

 

点火プラグ,ピストンヘッド点検と圧縮圧力測定  アルトワークス(HA36S)

ワークスの走行距離が2万kmを超えたので、点火プラグを外して点火プラグとピストンヘッドの汚れ具合を確認して、コンプレッションテスターで各シリンダーの圧縮圧力を測定します。

 

 

コンプレッションテスターで測定する時にセルモーター使ってクランキングしないといけないのでバッテリーを充電しておきます。
充電完了後、少しアイドリングしてオイルをエンジンに回しておきます。

 

 

エアクリーナーボックス、インテークパイプ等を取り外します。

 

 

インジェクターとイグニッションコイルのコネクタを外してイグニッションコイルを抜き取ります。

 

 

プラグレンチを使って点火プラグを抜き取って点検します、3本とも普通に大丈夫そうですね。

 

 

1番ピストン

 

2番ピストン

 

3番ピストン

ピストン上部をファイバースコープを使って点検します、多少デポジットが付着してるけどこれぐらいは良好でしょう。

 

 

次にコンプレッションテスターを接続して圧縮圧力を測定します。
アクセル全開にしてしばらくクランキングします。

 

 

1番シリンダー

 

2番シリンダー

 

3番シリンダー

 

3気筒とも1200Kpa付近で同じぐらいですね、少し圧縮圧力が少ない気がしますがエンジンオイルが交換寸前の古い状態なので低いのかもしれないです、次に測定する際はオイルを交換して直ぐに圧縮圧力を測定してみようと思います!

 

 

 

 

5速セミワイドギアに交換 アルトワークス(HA36S)

走行距離が2万kmになったのでミッションオイル交換(2回目)と同時に5速ギアをSWKのセミワイドギアに交換します。
SWKさん特性のギア空回り防止治具と交換手順説明書が付いてくるので非常に有り難いです。

 

 

ジャッキアップしてウマを掛けた後、助手席側のタイヤを外して奥側に見えるトランスミッションのフィラープラグを外します。

 

 

ドレンプラグを外してミッションオイルを抜き取ります。
今まで入れてたのがオメガオイルなんでオイルはきれいな赤色ですが、なんかキラキラしたものが浮いてる感じです。

 

 

ドレンプラグを見てみるとかなりの量の鉄粉が付いてます。
これは早めにミッションオイル交換して正解かもしれないですね。

 

 

次に運転席足元にあるOBD2端子にバックアップバッテリーを繋いで、エンジンルームのバッテリーを取り外します。

 

 

バッテリートレーも取り外します。

 

 

ミッションのサイドカバーを取り外します、この中に5速ギアが入ってます。
サイドカバーは8本のビスで固定されています、下側2本はサイズが大きいです。
ビスを外した後セパレーターを使ってサイドカバーを剥がします、サイドカバーを外すとミッションオイルが垂れてきます。

 

 

サイドカバーを洗浄して液体ガスケットを剥がしていきます。

 

 

サイドカバー内の5速ギアはこんな感じになってます、スナップリングプライヤーを使ってCリングを外します。

 

 

ミッション下にジャッキを当ててエンジンマウント(ミッションマウント)取り外します。

 

 

4Φのピンリムーバーを使ってシフトフォークのピンを打ち抜きます。

 

 

シフトフォークとインプットシャフト側のギアを抜き取ります。

 

 

アウトプットシャフト側ナットかしめを解いた後インパクトレンチを使ってナットを取り外し、ギアを抜き取ります。

 

 

5速ギアを抜き取った後のサイドカバー内はこんな感じになってます、簡単に洗浄しときました。
取り外したギアをミッションオイルを塗りながらセミワイドギアに交換して取り付けます、付属の治具をはめ込んで供回りを防止して付属の新品ナットを70N・mで締め付けして、かしめます。

 

 

シンクロナイザリングを付属の新品と入れ替えて、シンクロナイザスリーブ&ハブアッシ,シフトフォークを取り付けます。

 

 

サイドカバーに液体ガスケットを塗って取り付けします。

 

 

エンジンマウント,バッテリーを元通りに組み上げます。

今回も前回と同様にオメガオイル75W-90の化学合成油を入れます。

 

今まで100km/h走行時に約4000rpmだったのが、セミワイドギアに交換で約3600rpmになりました。
個人的には、高速道路ではこのぐらいのギア比の方が快適だと思います。

我がワークス、なかなか理想的な感じになってきてます!

 

 

エアーフィルター交換(SWK製) アルトワークス(HA36S)

クリップを2カ所外してフィルターカバーを持ち上げます、前回交換したSIMOTAの青色フィルターが見えます。
取り換えだけなのでカバーを取り外さずに、このままフィルターを取り外します。

 

 

左側が元々付いてた純正フィルターで真ん中が今まで付けてたSIMOTA製フィルターで、右側が今回交換するSWK製のスポーツフィルターです。
SWK製のフィルターは純正と同じぐらい目が細かいです、フィルター面積が狭いのに吸気抵抗が少ないってことは、ろ過能力が少ないのではって思ったのが今回の交換目的です。

 

 

フィルターを入れ替えて、取り外したときと逆の手順で組み上げます。

やっぱり吸気抵抗も気になりますけど、ろ過能力も気になりますよね、まだ目詰まりした感じは無かったですけどフィルターを交換してみました。

 

 

 

バッテリー交換 アルトワークス(HA36S)

2回目の車検が近いのでバッテリーのチェックをします。
充電制御車だからなのか余り充電されてない状態なので充電してみないと正確なバッテリーの状態は良く分かりませんが、走行距離が少なくても5年弱経ったバッテリーなので交換する事にします。

 

 

 

新しく購入したバッテリーはPanasonicのカオス60B19Rです。
新品状態でバッテリーテスター測定してみたら、充電量が97%でSOHが100%でした。

 

一応フル充電してから取り付けする事にしました。

 

 

 

バックアップ電源を取り付けてからバッテリーを取り外します。
バッテリー端子をマイナス-プラスの順番で取り外して、バッテリーステーを固定しているナットを緩めるとバッテリーが取り外せます。

 

 

滅多に見れる部分ではないので、バッテリ下の受け皿部分を清掃します。

 

 

取り外した時と逆の手順で取り付けしたら作業完了です。