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5速セミワイドギアに交換 アルトワークス(HA36S)

5速セミワイドギアに交換 アルトワークス(HA36S)

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走行距離が2万kmになったのでミッションオイル交換(2回目)と同時に5速ギアをSWKのセミワイドギアに交換します。
SWKさん特性のギア空回り防止治具と交換手順説明書が付いてくるので非常に有り難いです。

 

 

ジャッキアップしてウマを掛けた後、助手席側のタイヤを外して奥側に見えるトランスミッションのフィラープラグを外します。

 

 

ドレンプラグを外してミッションオイルを抜き取ります。
今まで入れてたのがオメガオイルなんでオイルはきれいな赤色ですが、なんかキラキラしたものが浮いてる感じです。

 

 

ドレンプラグを見てみるとかなりの量の鉄粉が付いてます。
これは早めにミッションオイル交換して正解かもしれないですね。

 

 

次に運転席足元にあるOBD2端子にバックアップバッテリーを繋いで、エンジンルームのバッテリーを取り外します。

 

 

バッテリートレーも取り外します。

 

 

ミッションのサイドカバーを取り外します、この中に5速ギアが入ってます。
サイドカバーは8本のビスで固定されています、下側2本はサイズが大きいです。
ビスを外した後セパレーターを使ってサイドカバーを剥がします、サイドカバーを外すとミッションオイルが垂れてきます。

 

 

サイドカバーを洗浄して液体ガスケットを剥がしていきます。

 

 

サイドカバー内の5速ギアはこんな感じになってます、スナップリングプライヤーを使ってCリングを外します。

 

 

ミッション下にジャッキを当ててエンジンマウント(ミッションマウント)取り外します。

 

 

4Φのピンリムーバーを使ってシフトフォークのピンを打ち抜きます。

 

 

シフトフォークとインプットシャフト側のギアを抜き取ります。

 

 

アウトプットシャフト側ナットかしめを解いた後インパクトレンチを使ってナットを取り外し、ギアを抜き取ります。

 

 

5速ギアを抜き取った後のサイドカバー内はこんな感じになってます、簡単に洗浄しときました。
取り外したギアをミッションオイルを塗りながらセミワイドギアに交換して取り付けます、付属の治具をはめ込んで供回りを防止して付属の新品ナットを70N・mで締め付けして、かしめます。

 

 

シンクロナイザリングを付属の新品と入れ替えて、シンクロナイザスリーブ&ハブアッシ,シフトフォークを取り付けます。

 

 

サイドカバーに液体ガスケットを塗って取り付けします。

 

 

エンジンマウント,バッテリーを元通りに組み上げます。

今回も前回と同様にオメガオイル75W-90の化学合成油を入れます。

 

今まで100km/h走行時に約4000rpmだったのが、セミワイドギアに交換で約3600rpmになりました。
個人的には、高速道路ではこのぐらいのギア比の方が快適だと思います。

我がワークス、なかなか理想的な感じになってきてます!

 

 

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