130系ヴィッツのエンジンオイルとオイルエレメントを交換します。
エンジン下に潜る必要があるんですけど、車高を下げてない車だと高めのスロープでいけるのでジャッキアップしなくて良いので楽です。
130系ヴィッツの1300ccモデル(1NR-FE)はエレメントが中身のフィルター部分だけを交換するタイプで交換が面倒です。
エレメントケース内に溜まったオイルを抜く治具とOリング2個が付属してます。
17mmのメガネレンチでドレンボルトを外して、9.5sqのスピンナハンドルでエレメントが入ってるケース先端部分の溜まったオイルを抜くためのキャップを外そうとしたんですけど失敗してエレメントキャップ全体が外れてしまいました。
抜き取ったオイルです、真っ黒に汚れてます。
エンジンオイルはエンジン内の汚れを除去する役目があるので汚れるのは当たり前なんですけどね、逆に汚れないオイルだと怖いです。
粘度はある程度保ってるので、まだ潤滑の役目は果たしてたみたいです、これが0w-20なんかだと5000kmぐらい走行して交換すると水みたいにシャバシャバになってるので潤滑出来てるのか不安になります。
磁石付きのドレンプラグ使ってたんで、鉄粉の付着状況を調べてみたんですけど、35000km近く走ったエンジンでもやっぱり鉄粉が出るものなんですね。
取り外したエレメントケースです、今まで使ってたエレメントが真っ黒ですね、ケースごと交換するタイプだとエレメントの汚れ状態が分かりづらいから汚れた状態を確認しやすいというメリットはあるのかもしれませんが、この中身だけ交換する方式は作業性が悪くて嫌いです。
ウォーターポンププライヤーで固定しながらスピンナハンドル使って先端のキャップを取り外します。
ホントだったらこの部分だけ外して先に中に溜まったオイルを抜くんですけど、前回取り付けた時に強く締めすぎたのかもしれないですね。
ケースを洗浄してからOリングを2個交換します。
ドレンボルトと新しいオイルエレメントを取り付けてオイルを注入します。
使用したオイルはワコーズのプロステージS(0W-30)です。
3.3L投入しました、オイルレベルゲージでMAXよりも少し下ぐらいですね。
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