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CX-5 バックランプ自作LED化

CX-5 バックランプ自作LED化

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CX-5のバックランプ用LEDを自作します。

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まず、使用するLEDですが日亜化学のNSPWR60CS-K1(広角150℃、白色)です。
俗に言う雷神と呼ばれFLUX型LEDですね。写真LEDの右側2本の足がアノードと呼ばれて+側、左側がカソードと呼ばれ-側に接続すると発光します。今回作成するバックランプは片側に、このLEDを4個使用します。
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最初に、2個のLEDのアノードとカソードを写真のように90°ぐらいの角度を付けて、はんだ付けします。

 

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次に、残りの2個は60°ぐらいの角度を付けて、はんだ付けします。

 

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次に使用するのが整流ダイオードと呼ばれる部品です。
LEDと同じく写真の右側がアノードで、ダイオード本体に白線が入ってる左側がカソードになります。
性質としては、電流を一定方向にのみ流す役割があります。
別につけなくても問題無く動作するんですが、取り付け方向が逆だった場合にLEDが壊れてしまう事があるので、念のために付けときます。

 

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90°にはんだ付けしたLEDのカソードと整流ダイオードのアノードをはんだ付けします。

 

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次に90°組み付けLEDと60°組み付けLEDを写真のように組み合わせて、前面発光用に1個,側面発光用に3個配置します、この時干渉しそうな足はニッパーでカットします。
今回使用しているLEDは超広角発光で、指向角が150°あるので360°以上発光をカバー出来る事になります。

 

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組み付けたLEDをホットメルトで固定します。
60°に組み合わせたLEDのカソードと整流ダイオードのアノード側も、はんだ付けします。

 

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次に使用するのがCRDです。
この部品は普通のダイオードと似ているんですけど電流の流れる量を規制する事が出来ます。(整流効果は期待しない方が良いです)
写真の右側がアノードで本体に青線が入ってる左側がカソードです、手持ちにあるのは10mAと15mAと18mAです。
今回使用しているLEDは50mAまで流せるんで、なるべく明るくしようとしたら18mA1個と15mA2個使えば48maAまで流す事が出来る
んですけど、多少余裕をもって15mAを3個並列に並べて45mA流す事にしました。
LEDが2系統(2列)なので計6個使う事になります。

今回はCRDを使って電流量を制御してますが、CRDの代わりに抵抗を付けて電流量を抑制する事もできます。
抵抗の方が明らかに安上がりなんですが、電圧の変化によって電流量が変化します、CRD使えば電圧が変化しても電流量が一定に出来ます。(でも自己満足の世界かも?)

 

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15mAのCRD3個を束にしたもののカソード側を各LEDのアノードにはんだ付けします。
この後、CRDのアノード同士をはんだ付けして片方の足を切り取ってます。

 

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最後にT10ソケットに差し込んで、足を曲げて切断したら出来上がりです。

 

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ここで消費電流を測定してみました。安定化電源の出力を14.4Vにして測定したところ、消費電流は69.3mAでした。
理論値では90mAなのに若干低めですね、もう少し電流増やしても良かったかな?
元々付いてるバルブ球は16W球なんで消費電流は計算値では1.1Aになるので、このLEDだと消費電力が1/15以下になり結構な省エネになりますね。

 

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運転席側だけ交換して光らせてみました、周りが明るかったので分かりづらいですが、綺麗な白色で光ってます。写真だと左側のバルブ球の方が明るく見えますが、実際の感覚だとLEDの方が明るいかも?

まぁ実際白い光の方が見やすいですね。

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