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メンテナンス

130ヴィッツ バッテリー交換

前回バッテリーを交換してから4年8か月ぐらい経過しています、車検に出した時もバッテリーが劣化してると言われたのですが、もう少し様子を見てみようとそのまま使ってました。
段々と寒くなってきて劣化したバッテリーでエンジンの掛かりが悪くなるのも嫌なので交換する事にします。
70B24Lバッテリーの公称CCA値は445みたいなんですけど、今付いてるバッテリーを測定したら263まで下がってます。
SOHも0%になっていて早く交換した方が良さそうですね。

 

 

車両のメモリがクリアされるのが面倒くさいのでメモリーバックアップケーブルを使ってバッテリーを交換します。
130ヴィッツはOBD2端子にバッテリー電源が来てるので、OBD2端子と予備バッテリーを繋ぐタイプのバックアップケーブルを使用してバックアップします。

 

 


バッテリー端子は、-端子を取り外してから+端子を取り外し取り付け金具を取り外してバッテリーを取り出します。

左側が取り外したバッテリーで右側が新品バッテリーです。
同じ古河電池の70B24Lバッテリーですが、モデルチェンジしてるみたいで上部の色が白色から黒色に変わってます。
なんか前のモデルの方がかっこ良い気がする。

 

 

せっかくバッテリーを取り外したので、バッテリーがあると清掃しにくい場所を掃除しておきます。

 

 

バッテリーカバーを移植して、取り外した時と逆の手順で取り付けします。
ちゃんと接続されてる事を確認してバックアップケーブルを取り外します。
新品バッテリーをテスターで検査したら当然SOHは100%ですね、ハイグレードモデルだからなのかCCAが491ありますね。

 

 

 

130ヴィッツ ラジエターキャップ交換

今までラジエターキャップを交換してなかったので交換します。

 

 

反時計回りにこれぐらい回すとキャップを外せます。
冷却液が熱い時は吹き出す事があるので注意すないといけないです。

 

 

交換するのはHTKのP561Aです。
裏側の形状の違いと開弁圧力の違いがあるみたいですが、開弁圧力は純正と同じ108kpaにしました。

 

 

ツメがストッパーに当たる確実に締め付けて作業完了です。
そんなに高価なものでもないので、もっと頻繁に交換した方が良いですね!

 

 

130ヴィッツ タイヤを新品に交換

ヴィッツに履いてるのはレグノのGR-XⅠです。

 

 

製造日は2016年の19週なので5年以上経ってます、スリップサインはまだ繋がってませんが1mmぐらいだし若干ひび割れ見えてきてるので新品タイヤに交換する事にします。

 

 

新しく交換したタイヤはレグノのGR-XⅡです。
やっぱりレグノは静かで良いですね、溝の深さも交換前とは段違いなので雨が降った日なんかは安心感があります。

 

 

 

HA36Sアルトワークス リヤガラス撥水加工

アルトワークスのリヤガラスの撥水効果が悪くなってきたので、ガラスコンパウンドを掛けて超ガラコで撥水処理します。

 

 

リヤガラス周りをマスキングして、ポリッシャーでガラスコンパウンド掛けをしていきます。
水ぶきウェスで過去の撥水剤がきれいに除去出来たか確認しながら磨いていきます。
ガラスがきれいになったら超ガラコを塗りこみます。

 

 

15分ぐらい乾燥させたら、乾いたウェスで拭き上げます。
マスキングを外して12時間以上乾燥させたら作業完了です。
これでまた綺麗に撥水してくれるでしょう!

 

 

HA36Sアルトワークス スーパーLLC補給

2回目の車検でLLCが減ってるとの指摘を受けたので、確認してみると確かに下限の線ギリギリまでLLCが減ってました。
特にどこかから漏れてる形跡も無いのでスーパーLLCの補給だけを行う事にします。

 

 

KYKの原液使用スーパーLLCの青色400mlを購入しました。

 

 

LLC投入口(緑色のキャップ)はインタークーラーとラジエターの間で、インタークーラーのシュラウドの陰に隠れるように奥まったところにあるので、インタークーラーのシュラウドを外して補給する事にします。
シュラウドはクリップで留まってるだけなので簡単に取り外せます。

 

 

ロートを使ってスーパーLLCを投入していき上限のちょっと下まで補給しておきました。
ボトルのちょうど半分ぐらい補給したので200mlぐらい足した事になりますね。
後はインタークーラーのシュラウドを元に戻して作業完了です。

 

 

 

130ヴィッツ ワイパーゴム交換

130系ヴィッツは1本ワイパーで長い珍しいタイプです、先端の方で拭きムラが出てきたので交換します。

 

 

まずはワイパーを起こしてロック部分を細いドライバー等で起こした後矢印方向に押してワイパーブレードを取り外します。

 

 

交換するワイパーゴムは700mmのやつです、今回交換するPIAAの呼番では”98”です。

 

 

古いワイパーゴムを矢印方向にスライドして引き抜きます。
このワイパー替えゴムには金属の骨が付属して無いので今まで使っていたものを移植します。

 

 

後は取り外した時と逆の手順で差し込みます。

 

 

ワイパーブレードを外したついでに樹脂ブレード部分に未塗装樹脂コート剤を塗って車体に取り付けしました。

 

130ヴィッツ RECS施工によるエンジン内洗浄

ヴィッツがアイドリング時の回転が若干不安定になってきたのでRECSを使用してエンジン内を洗浄してみようと思います。

 

 

インマニ(スロットルボディより後方)から負圧を利用してRECSの洗浄液を注入させるので、ブレーキブースターホースに接続する事にします。
インマニ側の取り付け部はエンジンの裏側で接続しづらかったのでブレーキブースター側を外して取り付けしました。

 

 

20分~30分ぐらいかけて注入するらしいんですけど、大事を取って50分ぐらいかけてゆっくりと洗浄液を注入せせました。

 

 

注入中にマフラーから排出される液体は特に汚れてなかったです。

 

 

洗浄液を全部注入させた後一旦エンジンを切りブレーキブースターのホースを元通りに繋いで、から再びエンジンを掛けてレーシングを行います。
アクセルを踏みながら写真撮ったんで分かりづらいですが、ゆっくり洗浄液を注入したつもりなんですがやっぱり白煙がモウモウと吐き出てました。

4000~5000rpmぐらいで白煙が出なくなってきたら作業完了です。

 

RECS施工後はアイドリングも安定した感じがしますし、少し走ってみたみた感じでも良好でした。

今回は7年半経った36500km走行のヴィッツで、良いオイルを使って時々燃料洗浄剤を使用したりもしてたんですが、やっぱりエンジン内は汚れてきてるのかもしれないですね!

 

 

 

130ヴィッツ 点火プラグ交換とピストンデポジット状態観察

ヴィッツの点火プラグを交換します、交換するのはNGKのプレミアムRXで、型番はLKAR7ARX-11P、ストックNo.は94493です。

 

 

 

イグニッションコイルに繋がっているコネクタを取り外して、コイルを固定しているボルトを取り外した後コイルを抜き取ります。

 

 

 

14mmのプラグレンチを使って点火プラグを取り外していきます、元々付いてた点火プラグはデンソーのイリジウムプラグですね。

 

 

 

取り外した点火プラグです、結構きれいな感じがしますね、まだまだ使えるかもしれませんが性能低下までは見た目では分かりませので交換します。

 

 

 

点火プラグを取り外したついでにシリンダー内をスネークカメラで覗いてみる事にします。

 

 

左側から順番に1~4番のピストン上部の画像になります。
燃料添加剤を定期的に入れてるせいか思っていた以上にきれいでした。

 

 

 

点火プラグにスレッドコンパウンドを塗布して取り付けていきます、点火プラグを取り付ける際はトルクレンチを使って20N・mで締め付けします。

 

 

 

コイルを固定しているボルトもトルクレンチ使って10N・mで締め付けします、その後コネクタを差し込んだら作業完了です。

最後に、交換日の日付と走行距離をテプラで貼り付けて終了です。

 

 

点火プラグ交換と同時にピストン上部のデポジット堆積状態を確認したい場合は当店までご来店下さい、スネークカメラを貸し出し致します!

 

 

 

 

130ヴィッツ LLC交換

ヴィッツのLLCを交換します、用意したのはスーパーLLCを4L分です、これは希釈しなくて良い濃度調整されてる製品です。

 

 

 

フロント側をジャッキアップしてウマを掛けてラジエター下を覗くと赤丸部分の穴の上にドレンコックがあるので、受け皿を置いてドレンコックを緩めます。

 

 

 

ラジエターキャップを外して、古いLLCが全部抜けきるまで待ちます。

 

 

 

待ってる間にリザーバータンク内のLLCもシリンジを使って抜き取りました。

 

 

 

古いLLCが抜け切ったらドレンコックを閉めて、写真赤丸部分にあるエア抜きバルブを緩めて新しいLLCを注入していきます。
注入量は”ラジエータ内の水位が入口面より20 mm以内であること”らしいです。

 

 

 

ラジエターホースの上側と下側の両方を圧迫してLLCの液面が下がる場合はLLCを追加します。

 

 

 

リザーバータンクのFULL位置まで新しいLLCを注入して、エア抜きバルブを閉めラジエターキャップも閉めます。

サーモスタットが開く(水温が75℃以上)まで暖機してリザーバータンク内のLLCが減らないか確認して、大丈夫であれば少し試運転して来ます。

エンジンを停止させ冷却液が冷えるまで待ち、リザーバータンクの液面がFULLラインとLOWラインの間にあることを確認して作業完了です。

 

 

 

 

 

130ヴィッツ ヘッドライトくもり取り

ヴィッツのヘッドライトですが黄ばみって程では無いんですけど若干くもってきてるのでクリーニングしてみます、使用したのはソフト99の”ヘッドライトリフレッシュ”っていう製品です。

 

 

 

まずはヘッドライト周りを養生テープでマスキングします。

 

 

 

まず最初に使うのがこのベースクリーナーってやつで、付属のクロスを使って磨きます。

 

 

 

左側写真が磨き前で右側写真が磨いた後です。
5分ぐらい手作業で磨いただけで綺麗になりました、くもり(黄ばみ)がひどい場合にはポリッシャー使った方が良さそうです。

 

 

 

次に、ハードトップコートってやつを使います、付属している四角いスポンジに少量付けて塗り広げるに塗布します。

 

 

 

1分ぐらい乾かしたあとスポンジの反対側の使用してない面で軽くならしたら完成です。

 

 

 

この状態で24時間触ったり濡らしたりしたらダメで、完全硬化には3~4日掛かるみたいです。

やっぱりヘッドライトがきれいだと気持ちが良いですね、思った以上に良い仕上がりになりました。