石川県小松市のレンタルピットです、DIYで車の整備やワンオフでのLED作成にご利用ください

TEL.080-4252-8409

〒923-0863 石川県小松市不動島町甲235

04月

36アルトワークス HIDバーナー交換

HA36Sアルトワークスのホーン交換とHIDバーナー交換の依頼を受けました。
ホーン交換はウチのワークスの作業とほぼ同じなのでコチラをご覧下さい。
ただこの方はちゃんとリレーも持ち込みされたのでバッテリーからのリレー配線になってます。

純正の バーナーだと若干黄色っぽいのでもう少し白っぽくしたいそうで、6200Kのバーナーを持ち込みでの交換依頼です。



36アルトワークスのヘッドライトユニット後ろ側には、ほとんど隙間が無いのでヘッドライトユニットを取り外して作業した方が格段に作業が楽です、で今回ホーン交換でバンパーを外すので同時にバーナーも交換するとの事でした。


バンパーを外した後ヘッドライトユニットを固定しているボルト4本を外して、ライト配線のコネクタ,自動光軸調整の配線コネクタを外すとヘッドライトユニットを取り外せます。


まずは防水用の蓋を反時計まわりに回して取り外します。



真ん中に見える金属部分がバーナーのコネクタになるので、これもひねって取り外します。



バーナーを固定している針金のくるって曲がった所を左右から挟むようにして縮めて手前側に倒すとロックが外れるのでバーナーを取り外す事が出来ます。

新しいバーナーを2~3分から焼きしてから取り付けて、外した時の逆の手順でヘッドライトユニットを組み付ければ片方が完成です。

逆側のヘッドライトユニットも同様に交換したら作業完了です。




BL5レガシィ パワステポンプ交換

パワステポンプからオイルが漏れてるようで更にプーリーから異音が発生してるみたいなのでリビルド品に交換するとのことです。
まずは、リザーバータンクからシリンジを使ってパワステフルードを抜き取ります。


次に、オルタネーターのテンションをはってるボルトを外して補機ベルト、パワステ ポンプに繋がってるホースを取り外します。
ホース内にもフルードが残ってるのでこぼさないように注意して作業します。


ポンプに繋がってる配線のコネクタを外して、パワステポンプを固定しているボルトを取り外します。
見えにくい位置にもボルトがあるようで手さぐりでボルト位置を探してました。



プーリーをインパクトレンチ使って取り外してリビルド品に移植します。


外した時と逆の手順で組み上げていって、パワステフルードを補給した後フロント側をジャッキアップしてウマ掛けしてステアリングを左右にきりながらエア抜きをしていきます。

ステアリングの動作に異常が無ければ作業完了です。

これはかなり大変な作業でしたね!

BL5レガシィ ロアアームブッシュ交換

まずはボールジョイントプーラー等を使ってロアアームを取り外します。



取り外したロアアームを金ブラシ等を使用して洗浄します。



油圧プレスを使ってブッシュを打ち抜きます、ブッシュを抜く治具はオーナーさんが購入した物です、このブッシュのカラー部分は薄いので専用治具でないと無理そうですね。

下側の台は普通の市販の塩ビ製配管パーツか何かを使用してます。
この作業はかなり苦戦してました。



後は同様に油圧プレスで新しいブッシュを圧入すればブッシュ交換の完了です。

BL5レガシィの場合ロアアームがアルミ製なのでAssy品で交換すると非常に高価ですからブッシュのみの交換が出来ると良いですよね!




14フィールダー ショックアブソーバー交換

14系フィールダーのショックアブソーバーを交換します。

このフィールダーはエアロツアラーなので純正のタワーバーが付いてます、まずはショックを固定しているナット3個を緩めます。


次にスタビライザーリンクを固定しているナットを外して、ナックルを固定しているボルトを取り外します。



上部の緩めといたナットを取り外し、ショックを車体から取り外します。

写真下側が今回取り付けるKYBの”NEW SR SPECIAL”です、バネは元々社外品が付いてたのでこれを移植します。


 

スプリングコンプレッサーを使ってショックをばらして、アッパーマウントとバネを新しいショックに移植します。

後はブーツも切れていたので新品と交換して、ばらした時と逆の手順で組み上げていけばフロント側が作業終了です。


リヤ側は写真撮り忘れてありませんが、14系フィールダーの場合内装内張りを剥がさないとリヤのショックを取り外す事が出来ませんでした。

リヤ側もフロントと同様にショックにバネが組み込まれているタイプなので、フロント側と同様にスプリングコンプレッサーを使用してバネを移植して組み上げて作業完了しました。


この後トーの調整をしたらショック交換の全作業が完了です、その後のインプレッションですが、オーナーさん曰く元々付いていたバネとの相性が良いのか非常に乗り心地が良くなったとの事でした。