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静音化

ルーフデッドニング 130ヴィッツ

ルーフデッドニングを行うために天井の内張りを剥がしていきます、ルームランプユニットを取り外してサンバイザーも取り外します、サンバイザーはT25のトルクスビスで留められてました。

 

 

サンバイザーの固定部分は捻るようにして外せます、アシストグリップ,ピラー内張り、クリップを取り外します。

 

 

配線が内張り側に貼り付けてあるので剥がして天井内張りを後方にスライドさせるようにテールゲートから取り外します。

 

 

取り外した天井内張りとルーフです、ルーフの鉄板部分はかなりの面積がありますね。

 

 

ルーフを補強するために骨格とルーフ鉄板部分の隙間に適当な間隔でホットメルトを流し込んでいきます。

 

 

レアルシルト(制振材)を適度な大きさにカットして、ある程度隙間を開けて貼り付けていきます、ルーフは面積が大きいので結構な量になりました。

 

最後にシンサレート(吸音断熱材)を貼り付けて元通りに組み上げれば作業完了です。

ルーフデッドニングは激しく雨が降った日に天井に当たる雨音が静かになるので効果を体感する事ができます、シンサレートを挟み込んでいるので暑い夏や寒い冬の断熱効果もかなり期待出来ますね!

 

 

 

フロアデッドニング 130ヴィッツ

ヴィッツの静粛性UPのためフロアデッドニングを行います。
まずは、シートとセンターコンソール部を取り外します、センターコンソールのカップホルダー底に一個ビス留めされてるので注意です。

 

 

スカッフプレートや足元のカバーを外してカーペットをめくります、このヴィッツの足元部分には発泡スチロールがはめ込んでニードルフェルトが敷いてあり元々ある程度の制振材が施工されているんですね。

 

 

純正の制振材が無い部分にレアルシルト(制振材)を貼り付けて発泡スチロールとニードルフェルトを戻して、その上にシンサレート(吸音断熱材)を敷き詰めます。

 

 

同様に助手席側のフロアにレアルシルトを貼り付けます。

 

 

運転席側の写真は撮り忘れたんですが、このように足元前側に発泡スチロールがあって後ろ側にニードルフェルトが敷いてあるので戻した後にシンサレートを敷き詰めます。

 

 

後部座席のフロアにも空いた部分にレアルシルトを貼り付けてシンサレートを敷きます。

 

 

カーペットを元に戻して、リヤ荷室部分側面の内張りを剥がしてタイヤハウス付近にもレアルシルトを貼り付けて内張りとの間にシンサレートを挟み込んで内張りを取り付けます。

 

 

最後に荷室のフロア部分にもレアルシルトを貼り付けてシンサレートを敷いて元に戻したら作業完了です。

このフロアデッドニングは静音化にも良いんですが、断熱効果もあるので暑い夏や寒い冬にも効果的で良いです!

 

 

 

リヤスピーカー交換とデッドニング 130ヴィッツ

リヤスピーカーを交換するためにドアの内張りを剥がします、まずはピラーカバーを取り外すんですけどクリップ3カ所ではめ込んであるだけなので真っ直ぐに引っ張ると外せます。

 

 

次に、パワーウィンドゥスイッチパネルを取り外します。

 

 

ドアノブ部分に1カ所とパワーウィンドゥスイッチパネルを外した部分に2カ所ビスがあるので取り外します。

 

 

内張りを前側に引っ張ってクリップを外した後、上に持ち上げるようにして内張りを剥がします。
ドアノブ部分がフックで引っ掛かるように付いてるので取り外します、これで内張りが分離出来ます。

 

 

ドアに防水シートがブチルゴムで貼り付けてあるのでこれをきれいに除去するんですけど、この作業が結構大変です。

 

 

純正のスピーカーはリベット留めされているので、ドリルでリベットを破壊して取り外します。

 

左側が取り外した純正のスピーカーで、右側が今回交換するアルパインのスピーカーです、ビスの固定位置が違うのでバッフルプレートを取り付けないと車体に取り付けられないので、今回はバッフルプレートを自作します。

 

 

10mm厚のMDFを購入してきてスピーカーが入る大きさにくり抜きます、内径沿いに適当に穴を空けてジグソーで穴を繋ぐようにくり抜いていきます。

 

スピーカーをはめ込んで純正スピーカーの取り付け位置部分と交換スピーカーの取り付け位置を決めます。

 

外径をバンドソーで切り抜いていけばバッフルプレートの形が出来上がりました。

 

後はクリアを吹いて乾かせばバッフルプレートの完成です。

 

 

ドアのデッドニングも行います、インパクトビームとアウターパネルの間にコーキングを流し込んで補強して、アウターパネルにレアルシルトを適当に貼り付けていきます。

 

スピーカー裏は大きめのレアルシルトを貼り付けた上に吸音スポンジを貼り付けます。

 

 

自作したバッフルプレートを取り付けて、スピーカーを取り付け配線を接続します。

 

ドアインナーパネル側の穴にレアルシルトを貼り付けて埋めます。

一度パワーウィンドゥスイッチを取り付けてエンジンを掛けた後ウィンドゥを下げてスピーカーと干渉しないか確認して、音がちゃんと出力されているかを確認した後元通りに組み上げれば作業完了です。

 

 

 

フロントスピーカー交換とドアデッドニング 130ヴィッツ

フロントスピーカーを交換する為にまずはドアの内張りを剥がします。
スイッチ部分を外して中のビス2カ所とドアノブ部のビス1カ所を外してから内張りを引っ張って剥がします。

 

次に防水シートを剥がしてブチルゴムを除去します、ブチルゴム除去は非常に大変なのでブチルゴムクリーナーを使って除去しました。

 

純正のスピーカーを取り外します、リベット留めされてるので5mmのキリを使って電動ドリルでリベットを破壊して取り外します。

 

ドアデッドニング作業も行います。
インパクトビームとアウターパネルの隙間にコーキングを流し込んでアウターパネルを補強しつつレアルシルト(制振材)をアウターパネルに貼り付けていきます。

 

スピーカー裏には吸音材を貼り付けします。

 

バッフルボードを取り付けします、自作しても良かったんですけど邪魔くさかったので市販品を使用しました。

 

スピーカーケーブルは純正ケーブルを使わずに新しく引き直します、ドアの蛇腹ゴムの部分にスピーカーケーブルを通してナビ裏まで配線します、スピーカー側は金メッキの平型端子を取り付けします。

 

アルパインのスピーカーに交換します、純正スピーカーは樹脂フレームで軽いですけど交換するスピーカーは金属フレームでしっかりしていて重いです。
取り付けビス位置が違うのでバッフルボードが必要です。

 

取り付けたスピーカーの周りにエプトシーラーを貼り付けてドア内張りとの隙間を埋めるようにします。
後はドア内張りを外した時と逆の手順で取り付ければドア部分は完成です。

 

ナビ裏のオーディオ配線のフロントスピーカーの配線を切断してギボシ端子にして、新しく配線したスピカーケーブルを接続したら片方の交換作業が完了です、同様に助手席側もスピーカー交換とデッドニング作業を行い作業完了です!

結構大変な作業ですけど、効果が体感出来るので満足のいく結果を得られると思います!!

 

 

タイヤハウス制振化 130ヴィッツ

フロントタイヤハウス内の制振化を行います、まずはジャッキアップしてタイヤを取り外し、タイヤハウス内を洗浄します。

 

 

使用するのは、レジェトレックス(制振材),制振スプレー,レアルシルトアブソーブです。

 

 

タイヤハウス内のインナーフェンダーを取り外して制振スプレーを塗布します。

フェンダー内の鉄板部分にはレジェトレックスを適当な大きさにカットして貼り付けていきます。

 

 

レジェトレックスを貼り付けた後のタイヤハウス内にも制振スプレーを塗布します、エンジンルーム側からフェンダー内側にはレアルシルトアブーブを貼り付けします。

 

 

タイヤハウス内が黒くなってなんか引き締まりましたね、これを逆側もやって作業完了です。

 

施工後は雨天時にタイヤハウスからのロードノイズが減った感じがしますね!

 

 

エンジンルーム静音シートを貼り付け 130ヴィッツ

ボンネット裏にアルミクロス付きの静音シートを貼り付けします、まずはエンジンの注意書きのシールが隠れてしまうのを防ぐために剥がします。
静音シートを仮止めしてカットします。

 

 

カットした後端面にアルミクロステープを貼り付けて補強します、エンジンの注意書きのシールを静音シートの上に移植したら完成です。
残った切れ端はバッテリーに貼り付けてます。

この車そんなにエンジン音がうるさいわけでは無いんですけど、断熱目的にも良いかなと思い貼り付けてみました!