ステアリングにオーディオスイッチが付いていると便利なのでスイッチ付きステアリングに交換します、ステアリング部分をばらすので安全性を考えてバッテリーのマイナス端子を外して作業します。
ステアリング右側のカバーを外して中の針金みたいな部分をマイナスドライバーで押し込むとロックが外れます。
左側と下側はドライバーが刺さるぐらいの穴が空いてるので、そこにマイナスドライバーを突っ込んでロックを外すとエアバッグユニット部分が外れます。
スイッチ付きのステアリングに交換するだけならこの状態でビスを2カ所外して交換するだけなんですけど、配線が繋がっていないのでスパイラルケーブルと言うパーツも交換しないといけません。
ピックアップツールでエアバッグユニットに繋がってるコネクタのロックを外して取り外して、ホーン配線も取り外します。
ステアリング取り付け部に合いマークを付けて19mmのソケット使ってステアリングを固定しているナットを取り外すとステアリングを取り外す事が出来ます。
ステアリングを取り外した部分前面の2カ所と下側1カ所のビスを外して、ステアリングコラムを取り外します。
ステアリングコラムは上下に分割するように取り外して、スパイラルケーブルに繋がっている黒色と黄色の2個のコネクタを取り外します。
黄色のコネクタは内側部分が矢印方向にスライドするようになっていて、マイナスドライバーでスライドさせた状態で引っ張ると簡単に抜けます。
スパイラルケーブル自体は赤丸部分3箇所のツメで引っ掛かっているので取り外します。
スパイラルケーブルをステアリングスイッチ対応品に取り替えます、右側が今回取り外したスパイラルケーブルで左側がステアリングスイッチ対応のスパイラルケーブル(プリウスの流用品)です。
配線自体はオーディオ裏までコネクタ配線されてるので、配線を繋げてナビのステアリングスイッチ用の配線と接続します。
ばらした時と逆の手順で組み上げていけば作業完了です。
後はナビのステアリングスイッチ設定でスイッチを割り当てていけばステアリングスイッチでオーディオ操作が出来るようになります。
かなり大変な作業でしたが、ステアリングスイッチが使えるようになると非常に便利なので苦労した甲斐があったように思います!
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