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エンジン

タービン,キャタライザー交換

タービンとキャタライザーを取り外すために、まずはフロントバンパーを取り外します。
コンデンサー横にある遮熱板の奥にキャタライザーがあります。

 

 

アールズさんのキャタライザーに交換するのですが、最初にチタン色の耐熱塗装をしておきました。
取り外したキャタライザーとアールズさんのキャタライザーを並べてみました。
アールズさんのキャタライザーの方が排気が流れやすいような形状になってますね。

 

 

次にタービンを苦労しながら取り外しました。
冷却水を抜かないで作業を始めてたんですけど、タービン外す際に結構冷却水が漏れてしまいました。
タービン外す際は邪魔くさくても冷却水を抜くべきですね。

 

 

 

取り外したタービンと今回交換するSWKさんのハイフロータービンを並べてみました。
外観はほぼ同じですね、両方ともIHI製でした。

 

 

次に吸気口を比較してみると、インペラの形状が違いますね。

 

 

次に排気側の比較ですけど、こちらは形状の違いは分かりませんね。

 

 

SWKさんのハイフロータービンとアールズさんのキャタライザーを取り付けました。
アールズさんのキャタライザーには遮熱板が付かないんですね。

 

 

タービンの取り外しと取り付けに結構冷却水が減ってしまったので冷却水を足してエア抜きします、エア抜きしてる間にフロントバンパーのWORKSマークの所の開口部を超音波カッターで広げておきました。

 

 

コンピューターはSWKさんに送ってハイフロータービン用のデータに書き換えしてもらってます。

 

 

ハイフロータービンに交換した際はレーシングプラグに交換が必須になってるので、プラグも交換します。

 

 

レーシングプラグは点火部分の形状が普通の点火プラグと違いますね、これで大変だったタービン交換、キャタライザー交換、点火プラグ交換作業が終了です。

 

交換後のインプレッションですが、低回転側のトルクがきっちりと残ったまま高回転でもトルクが落ちないと言う非常に乗りやすい仕上がりになってます。

大変な作業ですけど、頑張った甲斐がありました。

 

 

 

 

エンジンオイル交換(29272km) アルトワークス(HA36S)

前回のオイル交換から約3000km走行したのでエンジンオイルを交換します。

 

 

使用するオイルはワコーズのトリプルアール5W-30です、トリプルアールってなんか緑色っぽい感じですね。

 

 

抜いたオイルはこんな感じです、今回はエレメントを交換しないのでオイル量は2.4ℓです。

エンジンオイルはこまめ交換した方が良いですね。

 

 

 

点火プラグ、ハイパフォーマンスコイル交換アルトワークス(HA36S)

点火プラグの交換とT.M.WORKSのハイパフォーマンスコイルへの交換を行います。
走行距離は約28000kmで、前回点火プラグ交換を行ったのが5000kmぐらいだったと思うので23000kmぐらいでの交換です。

 

 

 

エアクリーナーボックスを取り外して、イグニッションコイルと点火プラグを取り外します。

 

 

取り外した点火プラグは写真のような感じで特に異常は無さそうですが、20000kmぐらいを目安に定期交換を行う事にします。

 

 

 

エアクリーナーボックスを取り外したので、ついでにエアーフィルターを点検しましたがきれいなのでこのまま使用します。

 

 

点火プラグとイグニッションコイルをトルクレンチを使って取り付けします。
点火プラグの締め付けトルクは17.5N・mでイグニッションコイルの締め付けトルクは11N・mです。

 

 

エアクリーナーボックスを元通りに組み付ければ作業完了です。
コイルが赤色になって少しかっこよくなりました。

交換後少し走行してみたのですが、街乗りで使ってる限りでは違いを感じませんでした。
イグニッションコイルは突然死する事があるので、取り外した純正のイグニッションコイルは予備用にとっておく事にします。

 

 

 

 

 

 

油圧計取り付け アルトワークス(HA36S)

油圧計の見方って良く分かってないんですけど、油温センサー取り付け用のブロックにセンサー取り付け部が余っているので油圧計も取り付けてみようと思います。

まずはバンパーを取り外します、純正ホーンの奥側辺りにオイルエレメントの取り付け部分があります。
ブロックの右側が元々付けてた油温計のセンサー配線で、今回真ん中に油圧計のセンサー配線を追加しました。

 

 

配線はタービンや遮熱板付近を通るので、コネクタ部分をサーモバンテージを巻いてアルミテープで補強しときました。
油温計の配線に這わすように車内まで配線を引きまわしていきます。

 

 

油圧計は油温計近くに設置したかったんですけど、油温計の配線より少し短いみたいで届かなかったのでメーターフードに貼り付けしました。
通常の目線からだとステアリングに隠れて見にくい位置ですけど、しょっちゅう見るメーターでもないのでこれで良しとしました。

これでオイルの劣化まで分かればありがたいんですけどね・・・

 

 

 

エンジンオイル、オイルエレメント交換(26283km) アルトワークス(HA36S)

走行距離26283km、前回交換から3000km弱でオイル交換を行います。

 

 

もうドレンプラグのマグネットには、ほとんど鉄粉が付いて無いです。

 

 

今回からワコーズのトリプルアール(5W-30)を使用する事にしました。
オイルエレメントはPIAAのマグネット付きにしました。

かなり高級なオイルですけど、調子良く回ってくれるかな!

 

 

 

ラジエターホース、LLC交換 アルトワークス(HA36S)

整備書ではスーパーLLCの交換時期が初回7年又は15万kmとなっているので、我がアルトワークスは7年以上経過してしまっているので交換します、ついでにラジエターホースも交換する事にしました。
ラジエターホースはモンスタースポーツのシリコンラジエターホースで、スーパーLLCはスズキ純正のエクスターを使用します。

 

 

 

ラジエターのドレンにホースを差し込んで、ドレンプラグを緩めてLLCを抜き取ります。

 

 

 

インタークーラーとリザーバータンクを取り外します。
リザーバータンクを余り確認してなかったんですけど、結構LLCが減ってました(危ない危ない)

 

 

上部側のラジエターホースを交換しました。

 

 

下部側のラジエターホースも交換しました、こっちはラジエター側を差し込むのにかなり苦労しました。

 

 

 

元通りに組み上げて、スーパーLLCを補充します、リザーバータンクにもFULLまでスーパーLLCを補充します。

最後にエアー抜きをして作業完了です。

次回交換は、4年後か7万5千kmのどちらか早い方になります。

 

 

 

 

エンジンオイル交換(23326km) アルトワークス(HA36S)

前回のオイル交換から約1年が経過してほぼ3000km走行したのでオイル交換を実施します。

 

 

 

オイルの汚れも適度な感じですしマグネットに付く鉄粉もほとんど無くなりました。

 

 

 

今回も使用するオイルはアメリカ製エステル系オイルの5W-40ですが、次回からはもう少し柔らかいオイルに変えようと思ってます。

 

 

 

ドレンパッキンを交換して35N.mでドレンプラグの締め付けを行います。
今までアルミのドレンパッキンを使ってたんですけど、今回からは銅製のドレンパッキンにしました、どっちの方が良いんでしょうか?

 

 

ピントがずれて良く見えないですが、オイル量は上限の少し下です。

 

 

 

 

ワコーズ パワーエアコンプラスを添加 アルトワークス(HA36S)

ワコーズのパワーエアコンプラスを注入します。
新車時の夏に一度添加してるので今回が2度目です。

 

 

エアコンガスの注入口はブレーキフルードのリザーバータンクの下辺りです。
”L”と書かれたキャップがあるので、これがエアコンラインの低圧側なのでガスチャージホースを使ってパワーエアコンプラスを注入します。

 

 

ガスチャージホースの蝶ネジが付いた方にパワーエアコンプラスを取り付けます、この時蝶ネジは緩めておきます。
蝶ネジの先は針になってるので、これで缶に穴を空けるようになってます。

 

 

車のエンジンを掛けて、温度を”最低”,風量を”最大”にします。

 

 

 

ガスチャージホースのパワーエアコンプラスを付けた方と逆側をエアコンガス注入口に差し込みます。
ねじ込んだパワーエアコンプラスの缶を少し緩めてホース内のエアーを抜きます。

 

 

蝶ネジを締め込んで缶に穴を空けた後蝶ネジを緩めると缶が冷たくなって添加剤が注入されていきます。
この時、缶を逆さにして添加剤が入り込みやすくします。

パワーエアコンプラスの缶が空っぽになったら作業完了です。

 

 

 

 

スポーツECU書き換え アルトワークス(HA36S)

ECUをSWKさんで書き換えしていただくことにしました。
まずは、バッテリーのマイナス端子を外します。

 

 

ECUコネクタのロック部(グレーの部分)を内側に移動させるとコネクタを取り外すことが出来るので、ピンを曲げないように注意しながら真っすぐにコネクタを抜きます。

 

 

 

ECU手前側を固定している10mmのボルト2個を取り外して、手前側に引っ張るとECUが取り外せます。

後はECUをSWKさんに送ってスポーツECUスペック1に書き換えて頂きます。

 

 

 

書き換えが終わって帰ってきたECUを取り外した時と逆の手順で取り付けて、バッテリーのマイナス端子も接続します。

 

 

 

エンジンを始動する前に電制スロットルの学習を行います、イグニッションスイッチをON状態にして1分ぐらい放置します。

次に、バッテリーを取り外すとパワーウィンドウのオート機能が切れるので設定を行います、パワーウィンドゥを一番下まで下げて、そこからさらにスイッチを下に5秒ぐらい入れっぱなしにします、これと同様に上側でも行うことでパワーウィンドゥのオート機能が復活します。

 

ECUを書き換えてからの走行インプレッションですが、3000rpm以上回した時の加速感がかなりよくなった感じがします。
マフラーを交換してから低回転でのトルクが下がっていたのか2500rpm付近でこもった感じの排気音になってたんですけど、ECU書き換えで若干改善された感じもしました。

ハイオクガソリン必須の書き換えではないですが、かなり気持ちよくエンジンが回るようになった感じです。

 

 

 

点火プラグ,ピストンヘッド点検と圧縮圧力測定  アルトワークス(HA36S)

ワークスの走行距離が2万kmを超えたので、点火プラグを外して点火プラグとピストンヘッドの汚れ具合を確認して、コンプレッションテスターで各シリンダーの圧縮圧力を測定します。

 

 

コンプレッションテスターで測定する時にセルモーター使ってクランキングしないといけないのでバッテリーを充電しておきます。
充電完了後、少しアイドリングしてオイルをエンジンに回しておきます。

 

 

エアクリーナーボックス、インテークパイプ等を取り外します。

 

 

インジェクターとイグニッションコイルのコネクタを外してイグニッションコイルを抜き取ります。

 

 

プラグレンチを使って点火プラグを抜き取って点検します、3本とも普通に大丈夫そうですね。

 

 

1番ピストン

 

2番ピストン

 

3番ピストン

ピストン上部をファイバースコープを使って点検します、多少デポジットが付着してるけどこれぐらいは良好でしょう。

 

 

次にコンプレッションテスターを接続して圧縮圧力を測定します。
アクセル全開にしてしばらくクランキングします。

 

 

1番シリンダー

 

2番シリンダー

 

3番シリンダー

 

3気筒とも1200Kpa付近で同じぐらいですね、少し圧縮圧力が少ない気がしますがエンジンオイルが交換寸前の古い状態なので低いのかもしれないです、次に測定する際はオイルを交換して直ぐに圧縮圧力を測定してみようと思います!