タービンとキャタライザーを取り外すために、まずはフロントバンパーを取り外します。
コンデンサー横にある遮熱板の奥にキャタライザーがあります。
アールズさんのキャタライザーに交換するのですが、最初にチタン色の耐熱塗装をしておきました。
取り外したキャタライザーとアールズさんのキャタライザーを並べてみました。
アールズさんのキャタライザーの方が排気が流れやすいような形状になってますね。
次にタービンを苦労しながら取り外しました。
冷却水を抜かないで作業を始めてたんですけど、タービン外す際に結構冷却水が漏れてしまいました。
タービン外す際は邪魔くさくても冷却水を抜くべきですね。
取り外したタービンと今回交換するSWKさんのハイフロータービンを並べてみました。
外観はほぼ同じですね、両方ともIHI製でした。
次に吸気口を比較してみると、インペラの形状が違いますね。
次に排気側の比較ですけど、こちらは形状の違いは分かりませんね。
SWKさんのハイフロータービンとアールズさんのキャタライザーを取り付けました。
アールズさんのキャタライザーには遮熱板が付かないんですね。
タービンの取り外しと取り付けに結構冷却水が減ってしまったので冷却水を足してエア抜きします、エア抜きしてる間にフロントバンパーのWORKSマークの所の開口部を超音波カッターで広げておきました。
コンピューターはSWKさんに送ってハイフロータービン用のデータに書き換えしてもらってます。
ハイフロータービンに交換した際はレーシングプラグに交換が必須になってるので、プラグも交換します。
レーシングプラグは点火部分の形状が普通の点火プラグと違いますね、これで大変だったタービン交換、キャタライザー交換、点火プラグ交換作業が終了です。
交換後のインプレッションですが、低回転側のトルクがきっちりと残ったまま高回転でもトルクが落ちないと言う非常に乗りやすい仕上がりになってます。
大変な作業ですけど、頑張った甲斐がありました。