石川県小松市のレンタルピットです、DIYで車の整備やワンオフでのLED作成にご利用ください

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電装

油圧計取り付け アルトワークス(HA36S)

油圧計の見方って良く分かってないんですけど、油温センサー取り付け用のブロックにセンサー取り付け部が余っているので油圧計も取り付けてみようと思います。

まずはバンパーを取り外します、純正ホーンの奥側辺りにオイルエレメントの取り付け部分があります。
ブロックの右側が元々付けてた油温計のセンサー配線で、今回真ん中に油圧計のセンサー配線を追加しました。

 

 

配線はタービンや遮熱板付近を通るので、コネクタ部分をサーモバンテージを巻いてアルミテープで補強しときました。
油温計の配線に這わすように車内まで配線を引きまわしていきます。

 

 

油圧計は油温計近くに設置したかったんですけど、油温計の配線より少し短いみたいで届かなかったのでメーターフードに貼り付けしました。
通常の目線からだとステアリングに隠れて見にくい位置ですけど、しょっちゅう見るメーターでもないのでこれで良しとしました。

これでオイルの劣化まで分かればありがたいんですけどね・・・

 

 

 

ワコーズ パワーエアコンプラスを添加 アルトワークス(HA36S)

ワコーズのパワーエアコンプラスを注入します。
新車時の夏に一度添加してるので今回が2度目です。

 

 

エアコンガスの注入口はブレーキフルードのリザーバータンクの下辺りです。
”L”と書かれたキャップがあるので、これがエアコンラインの低圧側なのでガスチャージホースを使ってパワーエアコンプラスを注入します。

 

 

ガスチャージホースの蝶ネジが付いた方にパワーエアコンプラスを取り付けます、この時蝶ネジは緩めておきます。
蝶ネジの先は針になってるので、これで缶に穴を空けるようになってます。

 

 

車のエンジンを掛けて、温度を”最低”,風量を”最大”にします。

 

 

 

ガスチャージホースのパワーエアコンプラスを付けた方と逆側をエアコンガス注入口に差し込みます。
ねじ込んだパワーエアコンプラスの缶を少し緩めてホース内のエアーを抜きます。

 

 

蝶ネジを締め込んで缶に穴を空けた後蝶ネジを緩めると缶が冷たくなって添加剤が注入されていきます。
この時、缶を逆さにして添加剤が入り込みやすくします。

パワーエアコンプラスの缶が空っぽになったら作業完了です。

 

 

 

 

ドアミラーにミラーヒーター配線 アルトワークス(HA36S)

以前、純正OPのハイドロフィリックドアミラーに交換した際ミラーにはヒーターが付いてるのにFFは車体側にヒーター配線が無くてそのままになってました。
調べてみるとドアミラー根本のコネクターまではヒーター用の配線が来てるみたいなので、ドアミラー内に配線をしてミラーヒーターを使えるようにします。

まずはドアの内張りを剥がして、ドアミラーのコネクターを外しボルト3本を外してドアミラーを取り外します。

 

 

 

取り外したドアミラーユニットからミラーと裏側のカバーを取り外します。

 

 

 

次にドアミラー根元の下側にあるビス3本を外すのですが、このビスにはネジロックが塗ってあって非常に固いです。
事前情報で知っていたのでハンマーで叩くインパクトドライバーを使って取り外しました。

 

 

 

モーターユニットのカバーも外して赤色の配線を通し、端子を付けてミラーのヒーター端子に差し込みます。

 

 

黒色の配線はドアミラーウィンカーの配線の黒色側にはんだ付けしました。

 

 

 

ドアミラーを取り付けて、赤色の配線にミラーヒーター用配線を接続してドア内張りを元通りに組み付ければ作業完了です。
せっかくミラー自体にヒーターが付いてるので使えるようにしたいですね。
これでリヤデフォッガーに連動してミラーヒーターが動作するはずです。

 

 

 

 

自作ドアカーテシランプ取り付け アルトワークス(HA36S)

ドアカーテシランプを取り付ける為にドアの内張りを剥がします。

 

 

 

スカッフプレート下にフットランプを付けた配線のギボシ端子があるので、これを分岐してドアカーテシランプに使います。

 

 

ドアと車体を繋いでる蛇腹ゴムのドア側を一旦外してスピーカー配線に沿わせるようにカーテシランプ用配線を通していきます。

 

 

スピーカーを外して、純正配線に沿うようにカーテシランプ配線を設置していきます。
ギボシ端子だと抜き差しが大変なので、2極のコネクタを取り付けします。

 

 

エーモンのLEDレンズカバーを使ってドアカーテシランプにします、中のLEDは自作品ですが最近では作るより買った方が楽ですね。

 

 

付属の両面テープだけだと剥がれてしまいそうなので、4隅にあるフタ固定用のビスを対角で2か所留めにして、残り2か所の穴を貫通させてドア内張りに固定するビス穴にします。
15mmのビスとセルフロックナットを使って内張りにLEDランプを取り付けします。
後は純正コネクタ付近まで配線して2極コネクタを取り付けて、内張りを元通りに戻します。
運転席側も同様に配線してカーテシランプを取り付ければ完成です。

 

 

これで真っ暗な所でも足元を照らしてくれるんで有難いですね!

 

 

 

HUD取り付け アルトワークス(HA36S)

ヘッドアップディスプレイ(HUD)を取り付けします、取り付ける製品はネオト-キョーのGPS-03ってヤツです、GPSが内蔵されていて速度計と時計が表示されるHUDです。
取り付け方法はシガーソケットからのACC電源に繋げば良いのですが、シガーソケットは使いたくないのでシガーソケットを接続するソケットを購入してACC電源を取り出して接続します。

 

 

 

Aピラーの内張りを剥がして配線を通してHUD取り付け部分を脱脂します、メーター裏で電源を取るのでメーターを取り外します。

 

 

 

メーター裏には油温計を取り付けた時の配線があるのでエレクトロタップを使ってACC電源を分岐します、アースもメーター裏にあるビスから取りました。

 

 

 

HUD本体をフロントガラス右端ぐらいの位置に貼り付けて作業完了です、テスト用に付いていたHUD反射フィルムを貼り付けて確認するとキレイに表示されました。

でも、これはテスト用で普段は貼らずに使用しろって事みたいなんですよね~、このフィルムが無いと明るい場所だと良く見えないし2重に映るし見えづらいですね。
このフィルムが貼ってあると外側から見ると貼り付け場所が鏡状態になってしまうので、見栄えも考えて取り外して使用します。

GPSの反応もイマイチ遅い感じもしますし余り良い製品では無いかもしれないです、でも小型のHUDが欲しかった訳だしこれで良いかな?夜だと2重にはなるけどそれなりに見えるし・・・

 

 

 

パワーウィンドゥスイッチLED打ち替え アルトワークス(HA36S)

パワーウィンドゥスイッチのLEDを打ち替えします、この運転席部分の”AUTO”って所ですが他の部分と同様にオレンジ色に光りますが、やっぱり白色の方が良いのでLEDを打ち替えします。

ドアの内張りを外した後、コネクタを抜いてビス2カ所を外してパワーウィンドゥのコントロールユニットを取り外します。

 

基板を取り外します、ツメではめ込んであるだけなんですが、ウィンドゥロックスイッチ部分が固くはまってるので結構苦労しました。

 

 

3216のチップLEDが付いてるのでマスキングしてはんだコテで取り外し、同サイズの白色チップLEDに交換します。

 

 

元通りに組み上げれば完成です。

やっぱり白色に光る方が高級感があって良いですよね、スズキさんも最初から白色のLEDにすればよいのにって思うんですけど・・・

 

LEDの打ち替え要望がありましたら是非ご相談下さい!

 

 

 

フォグランプをイエローバルブに交換と光軸調整 アルトワークス(HA36S)

フォグランプをイエローバルブに交換して光軸の調整を行います、今時はHIDやLEDに交換するのが定番なんでしょうけど雪が降る地域では吹雪の時なんかは発光面の発熱が多いとレンズに付着した雪を溶かしてくれるので便利です。

なのであえてバルブ球への交換です、色が黄色だと吹雪いてる時や深い霧がかかった時に見易いですしね!

 

 

 

ジャッキアップしてステアリングを切った隙間でインナーフェンダーをめくって交換します、コネクタを抜いてバルブを捻って取り外します。

 

 

純正バルブと今回交換するイエロバルブです、ガラス部分が黄色に着色されてるだけなのかな?

元通りに組み上げれば完成です、黄色に光ってますね!

 

 

 

次に光軸調整を行います、フォグランプの中心点までの高さを測って車体から3mm離れた壁(シャッターですけど)に照射して、フォグランプの中心点の高さから60mm下がった位置に明暗境界線がくるのが正常みたいです。

 

 

フォグランプ横に付いてるエーミングスクリューを回して高さを調整したら作業完了です。

 

 

自作グローブボックスランプ取り付け アルトワークス(HA36S)

ワークスは室内灯が少なくてグローブボックス内を照らせるライトが欲しいので、自作して取り付ける事にします。

用意したのは、エーモンのマグネット式開閉連動スイッチと100円ショップで購入した細い配線ダクト、LED3個、CRD18mA2個と整流ダイオードです。

 

 

この配線ダクトはFLUX型LEDがぴったり入る大きさなので、LEDを3個並べてカバー側に穴を空けます。
18mAのCRDを並列接続して36mAの電流が流れるようにして整流ダイオードで逆流を防止するように配線をはんだ付けしてLEDをホットメルトで固定します。

 

 

電源を繋いで光らせてみました、写真だと明るさが伝わりにくいですがグローブボックス内を照らすには十分以上な明るさがあります。

 

 

次は車体側です、グローブボックスを取り外して上部にある金属フレームに出来上がったLEDランプを両面テープで貼り付けます。
オーディオ配線からイルミ配線を分岐させて取り出しておきます。

 

 

マグネット式の開閉連動スイッチを取り付けます、グローブボックスを開けた部分のサイド側にグローブボックス前面の角度に合うようにスイッチ本体を貼り付けて適当な位置に穴を空けて配線を通します。
取り出したイルミ配線を開閉スイッチを通してからLEDライトの+側に接続して、LEDライトの-側配線はボディアースに接続します。

グローブボックス側に開閉スイッチと位置が合うようにマグネットを貼り付けます、このマグネットですけど三角のマークがはいってる方が向こう側になります、最初手前側にして貼り付けたあと動作確認したら消灯しなかったのでやり直ししてます。
両面テープで貼り付けてホットメルトで補強してます、取り付け方向が標準的な取り付け方向になってないので注意です。

 

 

これでライトON状態でかつグローブボックスを開けた時だけグローブボックスライトが点灯するようになりました。

あまりグローブボックスに物を入れたりはしないんですけど、このランプは助手席の人が手元だけ明るくしたい時とかにも使えるのであると便利ですよね。

開閉スイッチを取り付けたのならACCから電源を取って、グローブボックスを開ければいつでも点灯するような仕様でも良かったかもしれないですけど、ここらへんは好みの問題ですね!

リヤドライブレコーダー取り付け アルトワークス(HA36S)

最近は煽り運転が問題視されてきてるので、やっぱりリヤ側にもドライブレコーダーを付けた方が良いと思いコムテックのHDR-111Sをリヤのドライブレコーダーとして取り付ける事にします。

オプションのGPSユニットも取り付ける事にします、GPS付いてると時計が狂わないし走行速度や位置情報も記録されるみたいで良いですね。

 

 

まずはカメラの取り付け位置を決めます、ワイパーの稼働範囲でなるべくセンター寄りにしたかったのでこの位置になりました。
とりあえず仮固定しておきます。

次にカメラの配線を通して行きます、ハイマウントストップランプの配線に沿うようにしてテールゲート上方を通してから蛇腹ゴムに通して車体側に配線を引き込みます。

 

 

ルーフ内張り内を通してAピラー部まで配線を通して、Aピラー内張りを外してナビのアンテナ配線に沿うようにしてグローブボックス裏からセンターコンソール付近まで線を持って行きます。

必要なのはBAT電源、ACC電源なので一旦ナビを取り外して、オーデイオ配線から分岐させて取り出します。

 

 

モニターの付いてる本体部分はグローブボックス上のセンターコンソール寄りに設置する事にしたので、ハザードスイッチ横に穴を空けます。
GPSのコネクタが大きめだったので穴も大きめです、穴が大きくて目立つのでゴムのグロメットで埋めて切り込みを入れて配線を通します。

 

 

GPSユニットはナビの裏奥側のダクト部分の上に貼り付けしました。

 

 

配線しやすいようにエアコンパネルも外して、カメラ配線,電源配線,GPS配線をグロメットに通します。

 

 

次にモニター付き本体部分を貼り付けるステーを作ります、1.2mm厚のアルミ板を切り出して、グローブボックス上部分の角度に合うように折り曲げます。
アルミ板で作ったステーを本体を取り付ける位置に両面テープで貼り付けて、付属のマジックテープを貼り付けます。

 

 

電源配線,GPS配線,カメラ配線のコネクタ3本を取り付けてステーに貼り付けたらモニター付き本体部分は完成です。

仮留めしていたカメラ部分を角度を合わせて固定して外した部分を元に戻せばすればリヤドライブレコーダーの取り付けが完成です。

 

 

取り付け場所の少ない軽自動車用のインパネ部分にしては結構スッキリ装着出来たのではないでしょうか、リヤ側もこのドライブレコーダーはカメラがセパレート式なので視界をあまり遮らないので良いですね。

運転者の高齢化もあって何が起きるか分からない道路事情なので、ドライブレコーダーは最早必須の装備ですね!

ヘッドライト光軸調整 アルトワークス(HA36S)

ローダウンした際にヘッドライトの光軸がだいぶ下がってしまったみたいで、真っ暗な中運転してると手前の方しか照射して無くて危ないので、ヘッドライトの光軸を調整します。

この赤丸で囲った部分が運転席側の上下光軸調整用エーミングスクリューで、これを回して調整を行います。

 

助手席側はバッテリー横の赤丸で囲った部分が上下光軸調整用エーミングスクリューになります。

 

 

この光軸調整用エーミングスクリューのギザギザ部分に+ドライバーを突っ込んでドライバーを回すと、エーミングスクリューが回って調整出来る事になります。

 

 

まずはヘッドランプの中心高さを測定します、このワークスの場合680mmですね。

次に車を置いた位置から10mの距離を確保できる壁(当ガレージの場合はドアですけど)に調整用のマーキングをします。

上のラインの高さはヘッドライトの高さから20mm下なので、地面から660mmの高さの位置です。
下のラインはヘッドライトの高さから150mm下なので、地面から530mmの高さの位置です。

 

 

暗くなってから調整用マーキングに向けてライトを照らして、ロービームの明暗境界線が調整範囲内に入るように調整します。

これを片方のヘッドライトを隠すようにして両方調整したら調整完了です。

写真だと左右が若干ずれてるんで分かりづらいですけど、ドアよりも右側の低くなってる明暗境界線で調整します。

 

調整前はやっぱり光軸が下がってました、調整後は少し遠くまで照射出来るようになったので暗い夜道での運転が楽になりますね!