30プリウスのエアコンパネルとシフトレバー周りのLEDの打ち替え依頼です、LEDは持ち込みでスイッチのバックライトを白色のLED,スイッチ窓のLEDは青色に交換します。
エアコンユニット裏側の7個ビスを外すとエアコン基板が露出するので取り出して、液晶部分を固定している2個のビスを外します。
液晶部分は長い足でコネクタに刺さってるのでバランス良くこじるようにそっと引き抜きます。
これが今回LED打ち替えするエアコン基板です、液晶裏のバックライトも白色LEDに交換します。
取り外すLEDの周りをマスキングして、はんだコテで付いてるLEDを取り外します、元々付いてるLEDは4極型が多いですけど持ち込まれたLEDは普通の2極型チップLEDなので、アノード~カソードの2極部分のパターンにはんだ付けして取り付けます。
LEDには極性があるので極性を間違えないように取り付けていきます。
赤丸で囲った19個のLEDを白色のLEDに打ち替えて、青丸で囲ったLED7個を青色LEDに打ち替えしました。
チップLEDの交換作業自体は慣れたものなんで簡単なんですけど、数が多いのでちょっと大変ですね!
これでエアコンパネル部分は終了なので直流安定化電源使ってLEDの単体点灯確認を行った後バラした時と逆の手順で組み上げれば完成です。
次はシフトレバー付近に3個並んでるスイッチのLEDを打ち替えます。
ビス2個で留まってるカバーを取り外します
この基板を取り外すのですが、ハザードスイッチ部分が少々引っ掛かった感じになるので少し強めに前方に引っ張って取り出します。
3個並んでるスイッチ上部のLEDを白色LEDに打ち替えました、ここのLEDも4極だったんですけど、エアコンパネルと同じ2極のLEDを取り付けてます。
最後にパーキングスイッチのLED打ち替えです、裏のコネクタを外して前方に押し出すとスイッチ部を取り外せます。
爪で引っ掛かってスイッチ部分を外してスライドさせてから、基板の付いてるユニット部分も爪で引っ掛かってるだけなので取り外します。
この時スイッチ側の真ん中辺りに鉄球みたいなのが付いてるので無くさないように注意しないといけないです。
写真上側のLEDを青色LEDに下側を白色LEDに交換するんですけど、この部分はチップ部品やターミナルのはんだ付け部分が密集しているので素人には難易度が高いかもしれないですね。
交換前と交換後の比較です。
暗くなるとこんな感じです、オーナーさんもかなり気にいったみたいでした。
LED打ち替え作業の依頼を受け付けていますので、はんだ付け作業に自信の無い方は御是非依頼して下さい!