石川県小松市のレンタルピットです、DIYで車の整備やワンオフでのLED作成にご利用ください

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アルトワークス
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当ガレージの”アルトワークス (HA36S)”のカスタマイズ(メンテナンス)内容を記載します。


足まわり


エンジンまわり


外装


内装


電装


静音化


メンテナンス





カスタム内容

エンジンオイル交換(23326km) アルトワークス(HA36S)

前回のオイル交換から約1年が経過してほぼ3000km走行したのでオイル交換を実施します。

 

 

 

オイルの汚れも適度な感じですしマグネットに付く鉄粉もほとんど無くなりました。

 

 

 

今回も使用するオイルはアメリカ製エステル系オイルの5W-40ですが、次回からはもう少し柔らかいオイルに変えようと思ってます。

 

 

 

ドレンパッキンを交換して35N.mでドレンプラグの締め付けを行います。
今までアルミのドレンパッキンを使ってたんですけど、今回からは銅製のドレンパッキンにしました、どっちの方が良いんでしょうか?

 

 

ピントがずれて良く見えないですが、オイル量は上限の少し下です。

 

 

 

 

ワコーズ パワーエアコンプラスを添加 アルトワークス(HA36S)

ワコーズのパワーエアコンプラスを注入します。
新車時の夏に一度添加してるので今回が2度目です。

 

 

エアコンガスの注入口はブレーキフルードのリザーバータンクの下辺りです。
”L”と書かれたキャップがあるので、これがエアコンラインの低圧側なのでガスチャージホースを使ってパワーエアコンプラスを注入します。

 

 

ガスチャージホースの蝶ネジが付いた方にパワーエアコンプラスを取り付けます、この時蝶ネジは緩めておきます。
蝶ネジの先は針になってるので、これで缶に穴を空けるようになってます。

 

 

車のエンジンを掛けて、温度を”最低”,風量を”最大”にします。

 

 

 

ガスチャージホースのパワーエアコンプラスを付けた方と逆側をエアコンガス注入口に差し込みます。
ねじ込んだパワーエアコンプラスの缶を少し緩めてホース内のエアーを抜きます。

 

 

蝶ネジを締め込んで缶に穴を空けた後蝶ネジを緩めると缶が冷たくなって添加剤が注入されていきます。
この時、缶を逆さにして添加剤が入り込みやすくします。

パワーエアコンプラスの缶が空っぽになったら作業完了です。

 

 

 

 

タイヤを新品タイヤに交換 アルトワークス(HA36S)

新車時に装着されてたポテンザRE050でスリップサインもまだ出ていないですが、新車時から使ってるのでもう6年半ぐらい使用したことになるので、新品に交換することにしました。

 

 

 

交換したタイヤはブリヂストンのレグノGRレジェーラです。
ワークスなのに快適重視のレグノにしてみました。

マフラーを交換しときながらこんなこと言うのもどうかと思いますが、やっぱり静かな車は良いね!

 

 

 

 

エンジンオイル交換(20400km) アルトワークス(HA36S)

走行距離が20400kmになったのでエンジンオイルを交換します、前回交換してからまだ3000km走ってないんですけど10ヵ月以上経ってしまっているので交換した方が良いですよね。

 

 

 

走行距離が少なくてエンジンオイルの交換頻度が低いですけど、オイルキャップ内側もオイル投入口から見える内部もきれいです。

 

 

 

ドレンプラグを外してオイルを抜き取ります、時間的に余裕があったので3時間ぐらい放置してエンジンオイルを抜きました。
抜き取ったオイル汚れはこんな感じになってます、まぁ普通な感じですかね自分でオイル交換すると抜いたオイルの状態を確認することが出来るのが良いですよね。

 

 

 

マグネット付きドレンプラグに付いた鉄粉もこんな感じで、かなり少なくなりました。

 

 

 

35N・mでドレンプラグを締め付けます。

 

 

 

エステル系オイル5W-40を2.4l入れます。

 

 

オイル量は丁度アッパーレベル下ぐらいです。

走行距離が少ない車なので、走行距離関係なしで6ヵ月スパンでオイル交換した方が良いのかな?

でも、貧乏性なので勿体無くて中々交換出来ないんですよね!

 

 

 

スポーツECU書き換え アルトワークス(HA36S)

ECUをSWKさんで書き換えしていただくことにしました。
まずは、バッテリーのマイナス端子を外します。

 

 

ECUコネクタのロック部(グレーの部分)を内側に移動させるとコネクタを取り外すことが出来るので、ピンを曲げないように注意しながら真っすぐにコネクタを抜きます。

 

 

 

ECU手前側を固定している10mmのボルト2個を取り外して、手前側に引っ張るとECUが取り外せます。

後はECUをSWKさんに送ってスポーツECUスペック1に書き換えて頂きます。

 

 

 

書き換えが終わって帰ってきたECUを取り外した時と逆の手順で取り付けて、バッテリーのマイナス端子も接続します。

 

 

 

エンジンを始動する前に電制スロットルの学習を行います、イグニッションスイッチをON状態にして1分ぐらい放置します。

次に、バッテリーを取り外すとパワーウィンドウのオート機能が切れるので設定を行います、パワーウィンドゥを一番下まで下げて、そこからさらにスイッチを下に5秒ぐらい入れっぱなしにします、これと同様に上側でも行うことでパワーウィンドゥのオート機能が復活します。

 

ECUを書き換えてからの走行インプレッションですが、3000rpm以上回した時の加速感がかなりよくなった感じがします。
マフラーを交換してから低回転でのトルクが下がっていたのか2500rpm付近でこもった感じの排気音になってたんですけど、ECU書き換えで若干改善された感じもしました。

ハイオクガソリン必須の書き換えではないですが、かなり気持ちよくエンジンが回るようになった感じです。

 

 

 

点火プラグ,ピストンヘッド点検と圧縮圧力測定  アルトワークス(HA36S)

ワークスの走行距離が2万kmを超えたので、点火プラグを外して点火プラグとピストンヘッドの汚れ具合を確認して、コンプレッションテスターで各シリンダーの圧縮圧力を測定します。

 

 

コンプレッションテスターで測定する時にセルモーター使ってクランキングしないといけないのでバッテリーを充電しておきます。
充電完了後、少しアイドリングしてオイルをエンジンに回しておきます。

 

 

エアクリーナーボックス、インテークパイプ等を取り外します。

 

 

インジェクターとイグニッションコイルのコネクタを外してイグニッションコイルを抜き取ります。

 

 

プラグレンチを使って点火プラグを抜き取って点検します、3本とも普通に大丈夫そうですね。

 

 

1番ピストン

 

2番ピストン

 

3番ピストン

ピストン上部をファイバースコープを使って点検します、多少デポジットが付着してるけどこれぐらいは良好でしょう。

 

 

次にコンプレッションテスターを接続して圧縮圧力を測定します。
アクセル全開にしてしばらくクランキングします。

 

 

1番シリンダー

 

2番シリンダー

 

3番シリンダー

 

3気筒とも1200Kpa付近で同じぐらいですね、少し圧縮圧力が少ない気がしますがエンジンオイルが交換寸前の古い状態なので低いのかもしれないです、次に測定する際はオイルを交換して直ぐに圧縮圧力を測定してみようと思います!

 

 

 

 

5速セミワイドギアに交換 アルトワークス(HA36S)

走行距離が2万kmになったのでミッションオイル交換(2回目)と同時に5速ギアをSWKのセミワイドギアに交換します。
SWKさん特性のギア空回り防止治具と交換手順説明書が付いてくるので非常に有り難いです。

 

 

ジャッキアップしてウマを掛けた後、助手席側のタイヤを外して奥側に見えるトランスミッションのフィラープラグを外します。

 

 

ドレンプラグを外してミッションオイルを抜き取ります。
今まで入れてたのがオメガオイルなんでオイルはきれいな赤色ですが、なんかキラキラしたものが浮いてる感じです。

 

 

ドレンプラグを見てみるとかなりの量の鉄粉が付いてます。
これは早めにミッションオイル交換して正解かもしれないですね。

 

 

次に運転席足元にあるOBD2端子にバックアップバッテリーを繋いで、エンジンルームのバッテリーを取り外します。

 

 

バッテリートレーも取り外します。

 

 

ミッションのサイドカバーを取り外します、この中に5速ギアが入ってます。
サイドカバーは8本のビスで固定されています、下側2本はサイズが大きいです。
ビスを外した後セパレーターを使ってサイドカバーを剥がします、サイドカバーを外すとミッションオイルが垂れてきます。

 

 

サイドカバーを洗浄して液体ガスケットを剥がしていきます。

 

 

サイドカバー内の5速ギアはこんな感じになってます、スナップリングプライヤーを使ってCリングを外します。

 

 

ミッション下にジャッキを当ててエンジンマウント(ミッションマウント)取り外します。

 

 

4Φのピンリムーバーを使ってシフトフォークのピンを打ち抜きます。

 

 

シフトフォークとインプットシャフト側のギアを抜き取ります。

 

 

アウトプットシャフト側ナットかしめを解いた後インパクトレンチを使ってナットを取り外し、ギアを抜き取ります。

 

 

5速ギアを抜き取った後のサイドカバー内はこんな感じになってます、簡単に洗浄しときました。
取り外したギアをミッションオイルを塗りながらセミワイドギアに交換して取り付けます、付属の治具をはめ込んで供回りを防止して付属の新品ナットを70N・mで締め付けして、かしめます。

 

 

シンクロナイザリングを付属の新品と入れ替えて、シンクロナイザスリーブ&ハブアッシ,シフトフォークを取り付けます。

 

 

サイドカバーに液体ガスケットを塗って取り付けします。

 

 

エンジンマウント,バッテリーを元通りに組み上げます。

今回も前回と同様にオメガオイル75W-90の化学合成油を入れます。

 

今まで100km/h走行時に約4000rpmだったのが、セミワイドギアに交換で約3600rpmになりました。
個人的には、高速道路ではこのぐらいのギア比の方が快適だと思います。

我がワークス、なかなか理想的な感じになってきてます!

 

 

エアーフィルター交換(SWK製) アルトワークス(HA36S)

クリップを2カ所外してフィルターカバーを持ち上げます、前回交換したSIMOTAの青色フィルターが見えます。
取り換えだけなのでカバーを取り外さずに、このままフィルターを取り外します。

 

 

左側が元々付いてた純正フィルターで真ん中が今まで付けてたSIMOTA製フィルターで、右側が今回交換するSWK製のスポーツフィルターです。
SWK製のフィルターは純正と同じぐらい目が細かいです、フィルター面積が狭いのに吸気抵抗が少ないってことは、ろ過能力が少ないのではって思ったのが今回の交換目的です。

 

 

フィルターを入れ替えて、取り外したときと逆の手順で組み上げます。

やっぱり吸気抵抗も気になりますけど、ろ過能力も気になりますよね、まだ目詰まりした感じは無かったですけどフィルターを交換してみました。

 

 

 

フューエルワンを添加 アルトワークス(HA36S)

年に一度フューエルワンを添加しています、今回からフューエルワンが新しくなったみたいで、20Lから60Lに対して1本入れれば良いみたいです。
前回までは2回に分けて投入していたので楽になりました、でも20Lと60Lではだいぶ濃度が違うと思うのですが大丈夫なんですかね。

アルトワークスはまだまだ長く乗り続けるつもりなので、きっちりとメンテナスしていきたいと思います。

 

 

 

ロールセンターアダプター取り付け アルトワークス(HA36S)

アールズのロールセンターアダプターを取り付けします。
車高を下げるとロールセンターも下がってしまい、ロール量が増えたり乗り心地が悪くなったりするので取り付けことにします。
まずは、ジャッキアップしてタイヤを外します。

 

 

ボールジョイントのクリップを外してナットをボルト先端まで緩めて、ボールジョイントリムーバーを使ってナックルから抜きます。

 

 

前側と下側から固定しているボルトを取り外して、ロアアームを車体から抜き取ります。

 

 

ボールジョイントのダストブーツを取り外します。

 

 

ここからがチョット大変なんですけど、ボールジョイントのボルト部分に21mmのロングソケットを被せて、プレス機を使ってボールジョイントを抜き取ります。

 

かなり緊張しましたけど上手く抜き取れました。

 

 

次にローダウンアダプターを逆側からプレス機を使って圧入します。

 

 

後は分解した時と逆の手順でくみあげれば完成です。

 

 

助手席側も同じ手順で交換した後、トー角を測ってみるとかなりトーインになってたのでトー調整をしました。

ロールセンターアダプターを交換後試走してみるとステアリングが少し重くなって復元力が弱くなったような感じがしました、こんなものなんですかね。