石川県小松市のレンタルピットです、DIYで車の整備やワンオフでのLED作成にご利用ください

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アルトワークス
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当ガレージのデモカー”アルトワークス (HA36S)”のカスタマイズ内容を記載します。


足まわり


エンジンまわり


外装


内装


電装


静音化


メンテナンス





カスタム内容

点火プラグ,ピストンヘッド点検と圧縮圧力測定  アルトワークス(HA36S)

ワークスの走行距離が2万kmを超えたので、点火プラグを外して点火プラグとピストンヘッドの汚れ具合を確認して、コンプレッションテスターで各シリンダーの圧縮圧力を測定します。

 

 

コンプレッションテスターで測定する時にセルモーター使ってクランキングしないといけないのでバッテリーを充電しておきます。
充電完了後、少しアイドリングしてオイルをエンジンに回しておきます。

 

 

エアクリーナーボックス、インテークパイプ等を取り外します。

 

 

インジェクターとイグニッションコイルのコネクタを外してイグニッションコイルを抜き取ります。

 

 

プラグレンチを使って点火プラグを抜き取って点検します、3本とも普通に大丈夫そうですね。

 

 

1番ピストン

 

2番ピストン

 

3番ピストン

ピストン上部をファイバースコープを使って点検します、多少デポジットが付着してるけどこれぐらいは良好でしょう。

 

 

次にコンプレッションテスターを接続して圧縮圧力を測定します。
アクセル全開にしてしばらくクランキングします。

 

 

1番シリンダー

 

2番シリンダー

 

3番シリンダー

 

3気筒とも1200Kpa付近で同じぐらいですね、少し圧縮圧力が少ない気がしますがエンジンオイルが交換寸前の古い状態なので低いのかもしれないです、次に測定する際はオイルを交換して直ぐに圧縮圧力を測定してみようと思います!

 

 

 

 

5速セミワイドギアに交換 アルトワークス(HA36S)

走行距離が2万kmになったのでミッションオイル交換(2回目)と同時に5速ギアをSWKのセミワイドギアに交換します。
SWKさん特性のギア空回り防止治具と交換手順説明書が付いてくるので非常に有り難いです。

 

 

ジャッキアップしてウマを掛けた後、助手席側のタイヤを外して奥側に見えるトランスミッションのフィラープラグを外します。

 

 

ドレンプラグを外してミッションオイルを抜き取ります。
今まで入れてたのがオメガオイルなんでオイルはきれいな赤色ですが、なんかキラキラしたものが浮いてる感じです。

 

 

ドレンプラグを見てみるとかなりの量の鉄粉が付いてます。
これは早めにミッションオイル交換して正解かもしれないですね。

 

 

次に運転席足元にあるOBD2端子にバックアップバッテリーを繋いで、エンジンルームのバッテリーを取り外します。

 

 

バッテリートレーも取り外します。

 

 

ミッションのサイドカバーを取り外します、この中に5速ギアが入ってます。
サイドカバーは8本のビスで固定されています、下側2本はサイズが大きいです。
ビスを外した後セパレーターを使ってサイドカバーを剥がします、サイドカバーを外すとミッションオイルが垂れてきます。

 

 

サイドカバーを洗浄して液体ガスケットを剥がしていきます。

 

 

サイドカバー内の5速ギアはこんな感じになってます、スナップリングプライヤーを使ってCリングを外します。

 

 

ミッション下にジャッキを当ててエンジンマウント(ミッションマウント)取り外します。

 

 

4Φのピンリムーバーを使ってシフトフォークのピンを打ち抜きます。

 

 

シフトフォークとインプットシャフト側のギアを抜き取ります。

 

 

アウトプットシャフト側ナットかしめを解いた後インパクトレンチを使ってナットを取り外し、ギアを抜き取ります。

 

 

5速ギアを抜き取った後のサイドカバー内はこんな感じになってます、簡単に洗浄しときました。
取り外したギアをミッションオイルを塗りながらセミワイドギアに交換して取り付けます、付属の治具をはめ込んで供回りを防止して付属の新品ナットを70N・mで締め付けして、かしめます。

 

 

シンクロナイザリングを付属の新品と入れ替えて、シンクロナイザスリーブ&ハブアッシ,シフトフォークを取り付けます。

 

 

サイドカバーに液体ガスケットを塗って取り付けします。

 

 

エンジンマウント,バッテリーを元通りに組み上げます。

今回も前回と同様にオメガオイル75W-90の化学合成油を入れます。

 

今まで100km/h走行時に約4000rpmだったのが、セミワイドギアに交換で約3600rpmになりました。
個人的には、高速道路ではこのぐらいのギア比の方が快適だと思います。

我がワークス、なかなか理想的な感じになってきてます!

 

 

エアーフィルター交換(SWK製) アルトワークス(HA36S)

クリップを2カ所外してフィルターカバーを持ち上げます、前回交換したSIMOTAの青色フィルターが見えます。
取り換えだけなのでカバーを取り外さずに、このままフィルターを取り外します。

 

 

左側が元々付いてた純正フィルターで真ん中が今まで付けてたSIMOTA製フィルターで、右側が今回交換するSWK製のスポーツフィルターです。
SWK製のフィルターは純正と同じぐらい目が細かいです、フィルター面積が狭いのに吸気抵抗が少ないってことは、ろ過能力が少ないのではって思ったのが今回の交換目的です。

 

 

フィルターを入れ替えて、取り外したときと逆の手順で組み上げます。

やっぱり吸気抵抗も気になりますけど、ろ過能力も気になりますよね、まだ目詰まりした感じは無かったですけどフィルターを交換してみました。

 

 

 

フューエルワンを添加 アルトワークス(HA36S)

年に一度フューエルワンを添加しています、今回からフューエルワンが新しくなったみたいで、20Lから60Lに対して1本入れれば良いみたいです。
前回までは2回に分けて投入していたので楽になりました、でも20Lと60Lではだいぶ濃度が違うと思うのですが大丈夫なんですかね。

アルトワークスはまだまだ長く乗り続けるつもりなので、きっちりとメンテナスしていきたいと思います。

 

 

 

ロールセンターアダプター取り付け アルトワークス(HA36S)

アールズのロールセンターアダプターを取り付けします。
車高を下げるとロールセンターも下がってしまい、ロール量が増えたり乗り心地が悪くなったりするので取り付けことにします。
まずは、ジャッキアップしてタイヤを外します。

 

 

ボールジョイントのクリップを外してナットをボルト先端まで緩めて、ボールジョイントリムーバーを使ってナックルから抜きます。

 

 

前側と下側から固定しているボルトを取り外して、ロアアームを車体から抜き取ります。

 

 

ボールジョイントのダストブーツを取り外します。

 

 

ここからがチョット大変なんですけど、ボールジョイントのボルト部分に21mmのロングソケットを被せて、プレス機を使ってボールジョイントを抜き取ります。

 

かなり緊張しましたけど上手く抜き取れました。

 

 

次にローダウンアダプターを逆側からプレス機を使って圧入します。

 

 

後は分解した時と逆の手順でくみあげれば完成です。

 

 

助手席側も同じ手順で交換した後、トー角を測ってみるとかなりトーインになってたのでトー調整をしました。

ロールセンターアダプターを交換後試走してみるとステアリングが少し重くなって復元力が弱くなったような感じがしました、こんなものなんですかね。

 

 

 

オイル交換(17970km)と磁石付きエレメントの効果を確認 アルトワークス(HA36S)

前回オイル交換してから1年経ったのでオイルを交換します、走行距離はほぼ3000kmです。
作業ついでにバッテリーも充電しました。

 

 

今回はオイルエレメントも交換します、交換するオイルはジャンプオイルの5W-40でエレメントはPIAAのZ15です。

 

 

前回まで付けてたエレメントは磁石が付いたZ-15Mなんですけど、ドレンプラグに付着した鉄粉がかなり少ないのでやっぱり効果はあるのかもしれませんね。

 

 

オイル汚れや粘度は普通ですね。

 

 

新しいエレメントに交換してドレンプラグを締めて、新しいオイルを入れたら作業完了です。

 

 

 

ドアミラーにミラーヒーター配線 アルトワークス(HA36S)

以前、純正OPのハイドロフィリックドアミラーに交換した際ミラーにはヒーターが付いてるのにFFは車体側にヒーター配線が無くてそのままになってました。
調べてみるとドアミラー根本のコネクターまではヒーター用の配線が来てるみたいなので、ドアミラー内に配線をしてミラーヒーターを使えるようにします。

まずはドアの内張りを剥がして、ドアミラーのコネクターを外しボルト3本を外してドアミラーを取り外します。

 

 

 

取り外したドアミラーユニットからミラーと裏側のカバーを取り外します。

 

 

 

次にドアミラー根元の下側にあるビス3本を外すのですが、このビスにはネジロックが塗ってあって非常に固いです。
事前情報で知っていたのでハンマーで叩くインパクトドライバーを使って取り外しました。

 

 

 

モーターユニットのカバーも外して赤色の配線を通し、端子を付けてミラーのヒーター端子に差し込みます。

 

 

黒色の配線はドアミラーウィンカーの配線の黒色側にはんだ付けしました。

 

 

 

ドアミラーを取り付けて、赤色の配線にミラーヒーター用配線を接続してドア内張りを元通りに組み付ければ作業完了です。
せっかくミラー自体にヒーターが付いてるので使えるようにしたいですね。
これでリヤデフォッガーに連動してミラーヒーターが動作するはずです。

 

 

 

 

フロントパイプのサーモバンテージ交換 アルトワークス(HA36S)


アンダーカバーをぶつけていたのを放置してたらフロントパイプに巻き付けたサーモバンテージと干渉して破れてしまってたので、サーモバンテージを新しく交換します。
フロントパイプの取り付けボルトにはスレッドコンパウンドを塗布しておいたので簡単に外せました。

 

 

 


古いサーモバンテージを取り外して新しいサーモバンテージを巻き付け直します。
巻き直しした後、専用コーティング剤を塗布して1日乾燥させます。

 

 


乾燥後フロントパイプを取り付けて、アンダーカバーを取り付けたら作業完了です。
アンダーカバーとフロントパイプのクリアランスはかなり狭いので気を付けないといけないですね。

 

 

 

エアコンフィルター交換2 アルトワークス(HA36S)

前回エアコンフィルターを交換してから2年と3か月経つので、エアコンフィルターを交換します。
交換するエアコンフィルターは前回と同じボッシュのやつです、シールに書かれてる交換頻度では1年もしくは10000kmごとに交換ってなってますけど、2年以上使ってしまってましたね。

 

 


グローブボックスを外してエアコンフィルターの蓋を外せば簡単に交換出来ます。

 

 


左側が古いフィルターで右側が新しいフィルターです。
色合いが少し違いますが酷く汚れている事は無かったです、でも凹部分にはかなり埃が溜まってますね。

 

 


フィルターを入れ替え新しく交換した日付を記入して、グローブボックスを元に戻せば作業完了です。

 

 

 

1G締め直し アルトワークス(HA36S)

1G締めってのをすると良いって聞いたので試してみます。
フロント側はロアアームの付け根部分のボルトを緩めて、1Gを掛けて規定トルクで締め直しするみたいです。

 

 

せっかくなのでボルトを取り外してしまってリジカラに付属してたカッパーグリスを塗布する事にしました。

 

 

車体をジャッキで上げてウマを掛けた後ハブ下にジャッキを当てて車体が若干浮くまでジャッキを上げます。
その状態で90N・mでボルトを締め付けたら作業完了です。

 

 

リヤ側はリジカラ付けたボルトとショックアブソーバー下を固定してるボルトを一度緩めます。

 

 

ここもウマを掛けた後ジャッキでアクスル部を持ち上げて、アクスル付け固定部は78N・mショックアブソーバー固定部は75N・mでトルク締めします。

これで作業完了です、サスペンションセット交換してから時間が経ちすぎてるせいもあってか余り変化は感じられませんでした。